人生のThema

6月は悲しい別れがあったりイベントで多忙だったり自分の誕生日だったり。

オンの日は仲間とステージに向け練習したり、色々なイベントで踊らせて頂いたり、撮影したり、反面オフの日は抜け殻のようになったり、ずっと泣いてたり、死んだように眠り続けたり、緩急激しい月でした。




次のステージに向けて振付を考えなきゃならなかったり、撮影に向けコンセプトを考えなきゃならなかったりでしたが何も手につかず。頭に何も浮かばないし資料やメモも何も入ってこない。まるで全て拒絶されてるみたいな感覚でした。




自分の中で、色々持っていたモチーフやベース。これをうまく融合させて作りたいと思っても何かずっと上滑りしてて。



自分の中のThema、表現したい事と盛り込まないといけないテクニカルな事と選ぶ楽曲が噛み合わず。



それが先ほど電撃的に繋がって、涙が出て止まらなくなってしまいました。




自分の中で見え隠れしてたものはこれか、と。




よくよく考えたら、幼少期から持ち続けてた自分なりの道筋というか、人生のThema的なものだったのかと妙に納得してしまいました。




あれこれ考え過ぎて、余計な思考が集まって、思考のガラクタに埋もれて見えなくなってしまっていたような




暗闇の底にある本質にスーッと細い光が射して輪郭がうっすら見えたような




csárdásもmasqueradeもMermaid Tearsも鷺娘もお七も、この大題の一部だったのだと解りました。




7歳から踊ってきて、下手くそでも恥をかいても悔しくても辛くても辞めなかった理由。




バレエからベリーダンスに夢中になった理由。



ベリーダンスをしながら写真で表現する事を始めた理由。




型じゃなく、見た目じゃなく、スタイルじゃなく、もっとカタチのないものでした。



やっと腑に落ちた7月1日。




わかるまですごく長い時間がかかったけれど、わかったのは一瞬のひらめきみたいな感覚でした。




これをカタチに出来たら良いけど
なかなか難しい作業になりそうです。

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