今出来る事

2022年3月6日、日曜日。晴れ。
風が冷たくて肌寒いけど、日差しは春爛漫。


オフなので早起きして喫茶店のモーニング食べて有意義に過ごそうと思っていたけど、前日が郊外の仕事で帰宅が遅く、早起き果たせず。



琵琶の発表会に向け、課題曲の『祇園精舎』の唄と演奏の練習少々。カラオケすら歌わないわたしにはかなりキツい…。唄が鬼門だ。



その後はウクライナ支援の件で急遽YouTube動画撮影と編集。UPまで終えたらもう16時を回っていた。YouTube作業が終わって、ロシア語講座のアーカイブを聞くもうとうとと眠くなり捗らす。気分転換に写真集の編集作業をするも、今度は偏頭痛がしてきてそのまま夜まで寝てしまった。

長いうたた寝から起きて、インスタを開くとちょうど琵琶奏者の方のLIVEが始まって聴いた。冴えた、艶と哀愁を含んだ音色に絡まる唄声。『あぁ…やっぱり琵琶には唄が必須なんだな』と、少し憂鬱になる。唄で、自分のこの燻った声で、どうやって祇園精舎の冒頭を表現すれば良いのか。『ただ春の夜の夢の如し』…あのフレーズの含みと無常感。それと、琵琶の撥の当て方。弦が啜り泣きするような、あの感じ。すこしでも近づけるようになるのか、闇の中の手探り状態だ。



今はカラダのリズムがPMS期らしく、気分の波や頭痛、目眩、お腹のむかむかを繰り返す。一昨日あたりからネガティブ思考寄りでやや不調を感じているけど、何の心配も無く好きな事をしながらマイペースに暮らせているのは有難い事だ。この時代の日本に生まれた事は、本当に恵まれていると心から思う。



どんな悩みも、気分の落ち込みも、ごくごく些細な事だ。日常が日常でいられる事に感謝しなければ。





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