先日、広告写真界で活躍されているSap Chanoさんとお仕事させて頂く機会がありました。

ひとの身体と水引アートのコラージュ作品で、水引アートはスタイリストのちゃちゃさんが手がけるというもの。

特に綿密な打ち合わせもなく、その場の空気感でゆっくりと撮り進められる、独特な雰囲気。スタジオではなく、マンションの一室で、ソフトボックス一灯、暗幕一枚で。

ぱちり、ぱちり。ゆっくりと最小限に無駄なくピンポイントで切られるシャッターの音。

全てが無駄を省きミニマムに纏められた状態で撮影されました。Chanoさん流の、一流の仕事を間近で体感させて頂けた、貴重な経験でした。作品がどのように仕上がるのかとても楽しみです。

2021.11